見返りサハラ MIKAERI SAHARA

NO 39 2018.07.19

冷めない紅茶を、〆切前の原稿作業のお伴に

加瀬まつり Matsuri Kase

漫画家

大学在学中に専門学校の漫画家育成コースに通い始め、卒業後2年目にあたる2017年、読み切り漫画『サボテン女子の育て方』でデビュー。集英社「別冊マーガレット」で活躍中。

漫画家は、デビューしてからが大変!

昨年デビューしたばかりの新人漫画家、加瀬まつり先生。あこがれる人は多くても、ひと握りしかたどり着けない「デビュー」を勝ち取った経緯とは――?

子どものころから絵を描くことが好きで、漫画家になりたいと思っていました。でも実際に行動を起こしたのは遅くて、大学2年生のとき。このまま就職したら後悔しそうだなと思って、専門学校に通い始めたんです。学校では、たくさんの編集者の方に原稿を見てもらえる「漫画合宿」という機会があり、私はそこで担当編集さんについていただくことができました。担当さんのアドバイスを受けながら新人賞への応募を始めて、3年後にやっと入賞できた、というのがデビューの経緯です。

でも、本当に大変だったのはデビューしてからでしたね。まず担当さんに、それから編集部のみなさんに認められないと掲載されないので、ネームと呼ばれる下書きを何十作も作って、やっと1作掲載されるかどうかなんです。それに、私は下絵からペン入れ、仕上げまで全部ひとりでやっているので、掲載が決まってからがまた大変。1ページにつき5時間くらいかかるので、40ページの作品だと、約200時間は孤独でつらい作業が続きます(笑)。でも掲載されると、すべてが報われる気がするんですよね。

ストーリーは“妄想”の産物⁉

たくさんのネームを作るためには、たくさんのアイデアが不可欠!どんなときにストーリーが思い浮かぶのか、加瀬先生の創作の秘密に迫ります。

漫画のネタになりそうなことはないか、ふだんから意識するようにしています。休みの日に外に出かけたり、家で映画を見たりゲームをしたりするなかで、いいなと思うことがあったらとりあえず携帯電話にメモ。そうやって溜めたアイデアをもとに、お風呂のなかで考えを詰めていくことが多いです。私の場合、実体験に基づいて描くことはほとんどないので、基本的にはすべて“妄想”ですね(笑)。

これからの目標は、自分の漫画を、より多くの方に読んでもらうこと。今は読み切り作品を描いていますが、雑誌で連載したり、単行本を出したりもぜひしたいです。それから最近、結婚式のウェルカムボードを描かせてもらったりもしているのですが、それもすごく楽しくて。本業はあくまで漫画家ですが、そのかたわらで、さまざまな媒体で活躍できるようチャレンジしていけたらと思っています。

冷めない紅茶を、〆切前の原稿作業のお伴に

ジム通いをしていたころ、プラスチック製のマイボトルを使っていて、中身がすぐにぬるくなってしまうのが気になっていました。今はもうジムには行っていないのですが、漫画を描くときはよく、原稿用紙の横に温かい紅茶を置いていて。〆切前になると、1日ぶっ通しで描いたりするので(笑)、保温がきくSAHARAのボトルはありがたい存在です。また、背景の参考にする写真を撮るために外に出ることも多く、そんなときにもぜひ持ち歩きたいですね。

加瀬まつりさん 使用モデル

夢重力 マグタイプ MMZ-A1

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※シリーズの最新モデルです。取材当時の製品とは異なる場合があります。

漫画家

加瀬まつり Matsuri Kase

1992年、三重県出身。滋賀県立大学人間文化学部在学中にヒューマンアカデミー漫画家育成コースに通い始め、卒業後2年目にあたる2017年、読み切り漫画『サボテン女子の育て方』でデビュー。集英社「別冊マーガレット」で活躍している。

<作品情報>

2018年7月13日発売の別冊マーガレット8月号カラーイラストGP(別冊ふろく)に、加瀬まつり先生の読み切り漫画「カガミくんと私の秘密」が掲載

<加瀬まつり先生SNSアカウント>

Instagram https://www.instagram.com/matsuri_kase/

Twitter https://twitter.com/matsuri0902

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