見返りサハラ MIKAERI SAHARA

NO 37 2018.01.19

師匠を真似てマイボトルを持ち始めました(笑)

桂紋四郎 Monshiro Katsura

落語家

1988年、大阪府出身。大阪大学の大学院を中退後の2010年、三代目桂春蝶に入門。半年後、司馬遼太郎記念館 菜の花寄席にて初舞台を行う。現在はコミックバンドのボーカル&MC、役者としても活躍中。

師匠の華と技術に魅せられて

有名大学の大学院まで進みながら、中退して落語の道に入った桂紋四郎さん。
その裏には、「春蝶さんの弟子になりたい」という強い思いがありました。

大学時代にコミックバンドのボーカルをしていて、MCのネタを探していたときに落語に出会いました。いろいろな寄席に行ってみるなかで師匠の落語を見て、「この人すごい!」と。それまで僕は、笑いというのはアイデアの面白さのみで勝負するものだと思っていたのですが、師匠には、アイデアの面白さのみならず、ただのダジャレでも大爆笑につなげる華と技術があったんです。大学院に進みはしましたが、このままでは「あのとき春蝶(しゅんちょう)さんの弟子になっといたらよかった」と思いつづける人生になると思い、入門を志願しに行きました。

どこの一門も同じだと思いますが、修業期間中は、とにかく何をしても怒られる毎日。「こんな歩き方したら怒られるんちゃうか」って、歩き方ひとつも分からなくなるので、しんどかったことは確かです。でもいま思うと、あれは“他人の気を読む”という修行だったのかなと。落語家はお客さんの気を読む商売ですが、芸人を目指す奴って、独りよがりの奴が多いんですよ(笑)。あの3年間のおかげで、自分のことよりも人のことを中心に考えられるようになったと思います。

目標は、毎日独演会をすること!

修業期間を終えてからは、コミックバンド活動を再開したり、演劇の舞台にも挑戦したり、多忙な毎日の紋四郎さん。その活動はすべて落語のため。

お芝居には、師匠から「勉強になるから」と言われて挑戦したのですが、本当にその通りでした。演劇には落語と違って手本がないので、台本に書かれているセリフから、役の人物像や関係性を自分で解釈しないといけないんですよね。僕はそのことに、演出の先生に言われるまで気づかなかったので、最初は僕だけ棒読みでした(笑)。でも今は、この“解釈”は落語にも生かせるのではないかと思っています。

コミックバンドの活動も、ただ再開したのではなく、いまは落語と音楽の融合という実験的な試みも始めています。

僕の目標は、200人くらいのキャパシティの会場で、毎日独演会をすること。

大勢の人に笑顔になってもらいたいから、と言ったほうがかっこいいのでしょうが(笑)、実際は、僕がお客さんに笑ってもらえるうれしさの“中毒”なのだと思います。これからもいろいろな手段で、落語家としての実力と知名度の両方を上げながら、目標に向かって進み続けたいですね。

師匠を真似てマイボトルを持ち始めました(笑)

うちの師匠がマイボトルを持ち歩いていて、僕は師匠のこと大好きなんで、真似して持つようになりました。それに、飲みたいときに毎回買っていたら高くつきますからね(笑)。よく入れているのは、温かいルイボスティーと白湯。移動中や、緊張で喉が渇く出番前に飲んでいます。

桂紋四郎さん 使用モデル

夢重力 オートロック MCX-A

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※シリーズの最新モデルです。取材当時の製品とは異なる場合があります。

落語家

桂紋四郎 Monshiro Katsura

1988年、大阪府出身。大阪大学工学部在学中に落語に出会い、同大学院を中退後の2010年9月、三代目桂春蝶に入門。2011年3月、司馬遼太郎記念館 菜の花寄席にて初舞台を行う。現在はコミックバンドのボーカル&MC、演劇舞台への出演など、落語以外のジャンルでも活躍中。

【桂紋四郎オフィシャルブログ】

http://www.diamondblog.jp/official/monshiro/

 

四郎さんが出演する「はっと寄席」については、ブルメールHAT神戸オフィシャルサイトをご覧ください。

【ブルメールHAT神戸オフィシャルサイト】

http://www.blumer.jp/

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