見返りサハラ MIKAERI SAHARA

No.28 2016.09.12

ランチカップで「魅せランチ」

料理研究家

宇随由紀 Yuki Uzui

音大の声楽科を卒業後、クッキングアシスタントを経て料理講師に。2011年からは夢クッキングスクールの講師として、現在はフリーランスとして、生徒指導の傍らメニュー開発などにも携わる。

この道へと導いた、音大時代のおもてなし経験

音大の声楽科を卒業したあとに料理講師を目指したという、異色の経歴を持つ宇随さん。そのいきさつと、現在の仕事に就いてからのモットーについて聞きました。

料亭の娘だった曾祖母の影響で、母も、そして私も自然とお料理に親しんで育ちました。でもその一方で、私は3歳からピアノを習っていて、音楽も好きだったんですね。それで大学は声楽科に進んだのですが、一人暮らしを始めて自炊をするようになったことで、料理への思いが再燃。いつしか、同じように一人暮らしをしている友人達を“おもてなし”するようになり(笑)、美味しいと言われることに喜びを感じて、飲食店勤務を経験後その喜びを伝授する料理講師を目指すようになりました。

 

アシスタント時代は、食材の手配や片づけ、職員のまかないなど、授業以外にもさまざまな仕事を経験。限られた時間のなかですべてをこなすのは大変なことでしたが、どんなときでも料理の基礎を踏まえて丁寧に仕事をするよう、厳しくご指導いただきました。料理講師になって15年以上が経った今でも、それは私のモットー。料理の基礎をしっかりお伝えすることを大切にしながら、初めて料理をする生徒さんにも「料理って楽しい」と思っていただける授業を心がけています。

できるだけ色のきれいな食材を選んでみてください

お料理初心者のなかには、作ったものを人に見てもらうことが原動力になっている人も多いのでは? そんな皆さんに、宇随先生からアドバイス!

最近は、作ったお料理の写真をSNSにアップする生徒さんが増えています。そんな方に私がおすすめしているのが、できるだけ色のきれいな食材を選ぶこと。そのほうが美味しそうに見えるだけでなく、実は健康的でもあるんです。お料理は、5色使うことで自然と体に良いメニューになると言われていて、私自身も主人にお弁当を作るときはそれを念頭に置いています。主人は野菜が苦手なので、お肉に紛れて入れるのに苦労しているのですが(笑)。

 

結婚してから、フラワーアレンジメントやポーセラーツを習い始めたり、ガーデニングの楽しさに目覚めたりと、生活に変化がありました。また、結婚を機にフリーになったことで、仕事の幅も広がっています。料理指導が主であることに変わりはありませんが、現在は料理撮影やイベント、ケータリングなどにもチャレンジ中。これからも、食に関するさまざまな活動を通して、家庭料理の大切さと料理の楽しさをたくさんの方に伝えていきたいと思っています。

レシピ紹介:心にも身体にも優しい「ほっこり鶏飯」

コンビニで人気のサラダチキンを使って、鹿児島奄美群島の郷土料理・鶏飯(けいはん)を作ってみました。

材料 (1人分)
白御飯:適量、市販の蒸し鶏:1/2パック、干し椎茸の甘煮:1枚、 薄焼き卵:1/2枚、だし汁:300cc、塩:少々、薄口醤油:小さじ1、青葱:1/2本、わさび:少々

作り方
① 白御飯は炊飯器で炊いておきます。
② 蒸し鶏は手で細く裂いておきます。
③ 干し椎茸の甘煮と青葱は小口切り、薄焼き卵は細切りにします。
④ 鍋に出し汁を沸かして塩、薄口醤油で味を整えます。
⑤ クリアカップに白御飯を入れて②③とわさびを盛り付けます。
⑥ ステンレスカップの内側ラインまで④を注ぎます。
⑦ ⑤を⑥に入れて頂きます。
※夏は④を冷蔵庫で冷やし、冷やし鶏飯にしても美味しいです。

宇随由紀さん 使用モデル

ランチカップ

製品情報を見る

※シリーズの最新モデルです。取材当時の製品とは異なる場合があります。

料理研究家

宇随由紀

大阪府出身。3歳よりピアノを学び、音楽大学の声楽科を卒業。その後、辻学園辻クッキング阪急校インストラクターコースを卒業し、2001年に辻ウェルネススクールのアシスタントに。オール電化キッチンシステムを学びながらメニュー開発や料理本の作成にも携わった後、2006年からは同校の講師として生徒指導にあたる。2011年に夢クッキングスクール講師となり、生徒指導の一方、メニュー開発や料理撮影、各種イベントにも参加。現在は結婚を機にフリーランスとなり、夢クッキングスクールにて講師をしながら更に活躍の幅を広げている。

【夢クッキングスクール】
http://www.yume-cooking.com/

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